拗ねてた話のつづき
どうしたらいいかわからなくて泣いている。
怒っているんじゃなくて、相手に不満があるから、じゃなくて、「どうしたらいいかわからない」。感情のやりようがない。
自分がそこにつまづいていることを、今までこんなにはっきりとは自覚していかなったように思う。
今までは、「音楽活動を頑張ってもらうためには一緒にいる時間は少なくなる、と頭で理解していることと、一秒でも長く一緒に居たい、という直感的な欲求が折り合わない」とずっと思っていて、そのギャップが苦しさの源泉なのだと思ってきた。
本当は、自分がどんな行動をしても結局欲しい結果にならないんじゃないか?という苦しさのようだった。
じゃあどうしたらいい?
他の誰かに相談したらいいだろうか?
残念だけどそれではなにも解決しない。第三者と話しても、彼本人がなにをどう考えているかはわからないから。それに他人に「常識」かまされて不本意なアドバイスもらうのも嫌だし。
(そういう意味ではわたしは適切な相談相手を知らないようだ)
やっぱり本人と話をしなければ。
こういう「辛い辛い」という話をするのは苦手だし、究極の話し下手なのでなかなかうまく言えないのだけど、彼はちゃんと話を聞いてくれる。その点は本当にありがたいと思う。
そんな訳で帰宅した彼に「どうしたらいいかわからない」って、そのまま訴えた。